2019買ってよかったレンズ10選
2019買ってよかったレンズ10選
Voigtlander NOKTON 25mm F0.95
Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 ASPH.
Panasonic LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.
Panasonic LUMIX G VARIO 100-300mm F4.0-5.6 II POWER O.I.S.
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
HD PENTAX-DA645 28-45mmF4.5ED AW SR
SIGMA 16mm F1.4 DC DN
SIGMA 30mm F1.4 DC DN
SIGMA 56mm F1.4 DC DN
Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZS
おまけ
YI Lens 42.5mm F1.8 LENS
YI 12-40MM F/3.5-5.6 LENS
2019年楽曲10選
2019年楽曲10選
百合子が引けません、よろしくおねがいします。
Like the Sun, Like the Moon / Stellamaris
作詞作曲:俊龍 編曲:Sizuk
はじめてのかくめい! / DIALOGUE+
GO-MA-N-E-TSU / SAMONJI (江雪左文字 (佐藤亜美菜), 小夜左文字 (秦佐和子), 義元左文字 (篠田みなみ))
Spectrum /上原ひとみ
作曲編曲:上原ひとみ
Birth of Earth / DEZOLVE
作曲編曲:山本真央樹
シュガーコートドリーム / 白咲花(CV:指出毬亜)
作詞作曲編曲:5u5h1
For you! For みい! / 長谷川みい(CV:空見ゆき)
作詞作曲編曲:やしきん
忘れられないの / サカナクション
作詞作曲:山口一郎 編曲:サカナクション
キラリスト・ジュエリスト / Run Girls, Run!
ドリ☆アピ / Bird[天童悠希 (鷹村彩花), 赤川千紗 (宮原颯希), 恵庭あいり (飯塚麻結), 九条柚葉 (村上まなつ)]
ミノルタ・ハネウェル特許訴訟
この記事は
Kaigen Discord Advent Calendar 2018
19日目の記事です。
ニュージャージー州
のニューアーク連邦地裁陪審は7日、ミノルタが米制御機器メーカー、ハネウェルの自動焦点カメラに関する特許を侵害していたとして、ミノルタに9635万ドルの損害賠償支払いを命じる評価を下した。(朝日新聞1992.2.8)
これがミノルタ・ハネウェル特許訴訟だ!
「ミノルタの自動焦点(オートフォーカス)技術が、ハネウェルの特許4件を侵害している」としてハネウェル社が起こしたもので、結果としてそのうち2件については故意ではないものの、ミノルタが特許侵害しているとされたものである。
当時ミノルタから発売されていた一眼レフのオートフォーカス(自動焦点)技術は世界で初めて実用化に成功し、その技術を用いられたα-7000は大ヒットを記録していた。このカメラの技術がハネウェルの自動焦点技術の特許を侵害しているとして発生した訴訟である。
上記がハネウェルのノーマン・L・ストーファーが取得していた特許で、「レンズを通ってカメラ内に入る光を左と右に分け、光センサーに2つの像を上下に結ばせる。像が並ぶとピントが合うように、レンズをモーターで動かしてピントを合わせる」といったものである。多分、英語わからない。
この技術は以前から知られており、日本では特許庁が新規性がないとして特許認定されなかったものである。その技術に加えてミノルタの技術は2角像が左右対称に並び、一定の幅になったときが合焦するというもので、焦点が合うまでの距離をマイコンで計算し、ズレの分だけレンズをモーター駆動で調整するというものである。ノーマンの取得していた特許だけではピントを合わせる方法を示しただけであり、加えて広く用いられていた技術であった。ミノルタが独自に持っていたマイコンを用いた技術がなければオートフォーカス一眼レフは実用化はできないために、ミノルタの自動焦点技術は特許を侵害していないと主張した。
結果としてミノルタは敗訴し、ハネウェルに1億2750万ドル(約165億円)の賠償金を支払った。
敗因として、当時のレーガン政権の政策が挙げられる。
80年台のレーガン政権では、知的財産権の保護に関する戦略が盛り上がり、自国の市場を守るために特許、著作権を広く解釈し、国際競争力を高めようとする動きがあった。特に製造業では顕著で、ハネウェルもこの流れの内であったと考えられる。
後にミノルタの田嶋社長は、訴えを起こされた際の事を語っており、米国の弁護士にも「特許侵害が認められる可能性は小さく、和解金が発生したとしても大きな額にはならない(500万ドル程度)」と言われていた。しかしハネウェルが最初に提示してきた金額は3000万ドルで、当時の他の特許訴訟と比較しても考えられないような額であったという。その後も和解を求めたが合意には至らず、結果として莫大な金額を支払う事となった。
ここからが本当に書きたかった技術的部分の検証しようと思ったけど眠いので寝ますおやすみ
smc PENTAX FA☆645 300mm F4 ED [IF] について
この記事は Kaigen Discord Advent Calendar 2018 - Adventar 15日目の記事です。
おはようございます!
自分が毎日一緒に寝ているレンズの話をしたいと思います。
*smc PENTAX-FA★645 300mmF4ED[IF]: レンズ | RICOH IMAGING
でかい!重い!高い!に目をつむれば素晴らしいレンズで、これまでで1番使用頻度が高いレンズです。べりーやみ~。
中望遠~くらいの焦点距離で風景を撮るのが好きで、まさに自分が欲しかったやつです。レンズからカメラが生えるやつです。
645で使える300mmレンズは645の中でも選択肢が多く、色々選べるので個人的に自分がこのレンズに至った過程をメモしときます。
まずは選択肢ですが、おそらく純正で実用的になるのがこのあたりのラインナップになると思います。
レンズ構成 | フィルター径 | AF | 重量 | 三脚座 | |
---|---|---|---|---|---|
FA645☆300mmF4ED[IF] | 8群8枚 | 77mm | ○ | 1490g | ○ |
FA645 150-300mm[IF] | 13群15枚 | 67mm | ○ | 920g | ✕ |
FA645 300mmF5.6ED[IF] | 7群7枚 | 67mm | ○ | 775g | ✕ |
A645☆A300mmF4ED[IF] | 8群8枚 | 77mm | ✕ | 1360 | ✕ |
67 300mmF4 | 5群5枚 | 82mm | ✕ | 1425g | ✕ |
M☆67 300mmF4ED[IF] | 9群9枚 | 82mm | ✕ | 1650g | ○ |
まず唯一のズームである150-300mmについてです。この中でもかなり軽く、最短焦点距離も短く、45-85と80-160ときてズームで繋げられるためとにかく利便性が高く最初の候補としていました。しかしF5.6の通しであり、4からの1段が欲しいことと、作例を漁ったところ線が太い(?)のとボケが自分の好みでなく見送りました。
同じく300mmF5.6も、サンヨン各位の約半分の重量は非常に魅力ですが1段の差を重視しました。
ここから4本のサンヨンの選択です。
が、FA645☆300mmF4ED[IF]とA645☆A300mmF4ED[IF]は構成が同じで、AF化と三脚座がついて、フードが内臓から外付けになりました。新しいものはいいものなのでそっちにします。最新作が最高傑作であること。
次に三脚座についてです。中判のこの焦点距離で鬼門となるのがブレです。手ぶれ補正なんて甘えたものはなく、極力ブレを排除しないと使えません。前述の通りおおよそ風景撮影用途に用いたいので三脚を使っての撮影がメインになると思うので三脚座が欲しいです。あと1.5kgの負荷をボディのマウントにかけたくないので。よって、三脚座があるものから選びたいと思い、FA645☆300mmF4ED[IF]かM☆67 300mmF4ED[IF]に絞られました。(67 300mmF4はフリンジやデジタルでの解像不足の噂も聞きますし)
M☆67 300mmF4ED[IF]は画質では個人的に好みで、各収差が非常によく抑えられているのもあり素晴らしいと思います。フードにペンタックス謹製CPL窓もあり、本体も作りは丁寧で撫でていたいレンズです。
しかし!FA645☆300mmF4ED[IF]も画質では負けて無く開放から安定した写りをしてくれます。加えて、35、45-85、80-160など、77mmのフィルターも揃っており、レンズアダプターをわざわざ使って不安要素と重量を増やすこともありません。現行品なので安心して修理点検にもだせますし、テレコンバーター等も小さくてすみます。あと一応AFが使える。
よってFA645☆300mmF4ED[IF]になりました~~~
が
このレンズにも運用上いくつか弱点があります。
- テレコンバーターが使えない
これが現在最大の問題で、PENTAX645にはリアコンバーターA645 1.4xと2xが存在しています。
しかしこの2つのコンバーターが満足に解像してくれません。何回買い替えてもだめなので個体差ではないとは思いますが……。発売されたのは2002年で、デジタルに対応していないのはしょうがないですが、こうなると5kgのA☆645 600mmF5.6ED[IF]になってしまします。どうしよう。
- 三脚座が小さい
トップヘビーを防ぐために三脚座付きレンズを選択したものの、FA645☆300mmF4ED[IF]の三脚座は小さくて不安なのでカイゼン活動です。三脚座と本体の中心辺りに重心を持ってきて安定させる試みました。
しかし10.5mm程度本体側より三脚座側のほうが高さがあるのでこの差を埋めないと安定しませんめんどくさい。
いくつか試したところ、この製品が1番しっくりきました。安いしそのままアルカスイス互換に乗るし。
こんな感じの運用です。ここではSIRUIのTY-70-2をつけてますが、みんなの家にたくさんあるアルカスイスのプレートからちょうどいい高さのものを探して使ってください。
- 重い
重い。